防災訓練2025

3月25日に消防署の方にご指導していただき、自衛防災訓練を実施しました。

①119番通報の訓練
社員を代表して、Hさんが実際に119番に電話を掛け、通報の体験を行いました。

指令センターの方から自社の住所を聞かれても、意外と咄嗟に回答出来ない社員がいたり、
通報時点で建物内に滞在している人数なども緊急時だと落ち着いて答えられなかったりするので
誰が通報しても落ち着いて対応出来るように、きちんとした防災のシステムを作っていきたいと思います。

通報の間にも出動の準備を進めているので、通報から1分前後で消防車が出動出来るそうです。
初期消火出来ても、119番通報はした方が良いとのことです。
火元を具体的に設定して、訓練を繰り返し行うことで、災害時は落ち着いて対応が出来るので、
次回の総合訓練にて実施していきたいと思います。

②消火訓練【消火栓】
消火栓内部のホースを実際に出して、使用方法を教えていただきました。
ポイントはホースを真っ直ぐ平行にして行う必要があり、3人での作業が望ましいとのことです。
なかなかホースを出して見ることがないので、皆興味深く聞いていました。

③消火訓練【消火器】
水消火器を使用して、実際に噴射してみました。
ポイントは火元をよく見て、避難する出口を確認した上で、1点だけに噴射するのではなく、
包むように噴射して消火を行います。
実際に消火器を使用したことのある社員が少なかったのですが、
参加者全員が噴射を体験する事が出来たので、有意義な訓練になりました。

④火災報知器、火災受信機について
ポイントは火災受信機の傍に掛けてある、自動火災報知設備警戒区域図を確認し、
どこに設置してある火災報知器から鳴っているかを確認する必要があり、
天井裏にも設置してあるので、注意が必要とのことです。
消火栓が発動してから、警報を止めるまでの流れも教えていただきました。

火災ではない誤作動などもありますが、確実な原因が分かるまで警報を止めてはいけないことなど、
聞いていなければ思い込みで止めてしまっていたかもしれないので、
警報が鳴った際にも落ち着いて対応が出来ると思いました。

次回の防災訓練に向けて、マニュアルを見直すことにしました。
今後も定期的に防災訓練を実施し、いざという時に備えて行きたいと思います。

TOP