はじめまして、品質管理部のI・Tと申します。
冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、ひと月ふた月前までの夏のような暑さが嘘のようです。
11,12月といえば4月に入社した新人がメキメキと力を付け始めこれからの活躍を期待する時期ではないでしょうか。
そんな「新人」という言葉に因んで、今回私が紹介するのはこちら。
ジャパニーズウイスキー期待の新人、「小諸蒸留所」です。
こちらの蒸留所は長野県小諸市にあり、2023年7月に出来たばかりの若手蒸留所です。
浅間山の麓に位置し、美しい森に囲まれたウイスキー蒸留所です。
私は今回、製造エリアの見学とウイスキーアカデミーに参加しました。
エリア見学ではどのようにウイスキーが作られていくのかを一から十まで知ることが出来ました。
蒸留されたウイスキーは樽に詰められ、倉庫で寝かせ出来上がるのを待ちます。
因みにこの屋根の形、雪が積もった場合に備えた雪国ならではの構造だそうです。
アカデミーコースではウイスキーの基礎知識からテイスティングの仕方までレクチャーを受けました。
まだ小諸蒸留所オリジナルのウイスキーは無い為、他の蒸留所で作られたウイスキー3つを勉強材料にアカデミーは進みます。
ウイスキーの産地、素材、色、匂い、そしてどんな味がするのか、自身の五感で感じながら楽しむことが出来ました。
最後は自身の味覚を頼りに、出されたウイスキー3つがどの銘柄なのかを当てるといった遊び心もあります。
(ちなみに私は全て外しました…)
気になる3つのウイスキーの銘柄は・・・是非ご自身の目で確かめに行ってください。
期待のジャパニーズウイスキー、小諸蒸留所。
ウイスキーは熟成するのに最低でも3年はかかります。
そのため小諸のウイスキーが飲めるのは早くとも2027年頃、とても待ち遠しいですね。